CTEPH啓発大使であるプロサッカー選手の細貝萌選手を聞き手として、CTEPHを乗り越えて競技復帰を果たしたプロサッカー選手の大山武蔵選手をお迎えし、診断から治療、復帰までの経緯と、現役プロサッカー選手としてのCTEPHとの向き合い方についてお伺いしました。
(2021年5月17日、リモートにて開催)
大山 武蔵(おおやま むさし)
1998年北海道札幌市生まれ。札幌大谷高校に在学中の2016年、日本高校サッカー選抜メンバーに選出される。2017年にセレッソ大阪に入団後、2018年に胸の痛みにより受診、急性肺血栓塞栓症と診断される。一度復帰するも、シーズン終了後に再発し、セレッソ大阪を退団。その後CTEPHと診断されるも、BPA手術後症状が改善し、プレーを続けるためのクラブを探すべくトレーニングを再開する。2020年にJFLのF.C.大阪と契約し、プロサッカー選手として再スタートを切る。(2021年9月現在)